非情に徹し切れない暗殺者に、ヒーローとしてのぎりぎりの資格を与えている。
人を殺すことに正義という大義を加えることは、逆にあやふやなもどかしさも覚えるのだが。
それにしても、久々のアクション小説として堪能した。多国籍企業のもとに金のためだけに集い、殺戮を繰り広げる暗殺チームのドタバタぶりが面白い。
評価 ★★★★
非情に徹し切れない暗殺者に、ヒーローとしてのぎりぎりの資格を与えている。
人を殺すことに正義という大義を加えることは、逆にあやふやなもどかしさも覚えるのだが。
それにしても、久々のアクション小説として堪能した。多国籍企業のもとに金のためだけに集い、殺戮を繰り広げる暗殺チームのドタバタぶりが面白い。
評価 ★★★★