2015-06-27 「メグレと若い女の死」ジョルジュ・シムノン メグレ物としては凡作だろう。 孤独な女の悲劇を描いているが、殺された動機が行きずりに近いため、それまでの捜査過程が生かされていない。また、翻訳者の文体に独特のクセがあり、集中できなかった。 評価 ★★ メグレと若い女の死 (ハヤカワ・ミステリ 1188) 作者: ジョルジュ・シムノン,北村良三 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1972/11/21 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る